会長のあいさつ

当協会は、昭和39年12月「渋谷再開発促進協議会」という名前で創設されました。

その後「渋谷再開発協会」に名称変更され(昭和47年)今日に至っておりますが、
実に半世紀を超える時を刻みながら、渋谷再開発の歴史とともに歩んでまいりました。

当協会がスタート以来一貫して目指してきたもの、
それは、再開発事業の推進に当たり、地域の合理的高度利用を図ること、
そして、環境の整備改善と公共の福祉に寄与することであります。

そこで、当協会創設当初より渋谷駅周辺の商店街団体、町内会、鉄道事業者、百貨店、金融機関、
放送事業者等々の企業・団体が中心的な推進者となり、再開発事業の推進に並行して広く渋谷のまちの発展振興を図るため、
再開発に関する調査・研究、資料収集、研究会・講演会の開催、要望・陳情・請願などの事業を展開してまいりました。

これらの事業のいくつかは、その後の時代の進展に伴い内容に即して専門的に分化した
委員会や団体の活動に委ねられたものもあると思われますが、
それでも、鉄道輸送網の整備や道路交通の変貌等による人と車の流れの変化を適時適切に読み取り、
次世代に向けた安全で快適なまちづくりをどのように進めるのかという命題こそは
当協会に負託された究極の課題であると考え、努力を重ねております。

渋谷開発の歴史とまちの人情を踏まえさらに豊かな将来の渋谷を作ってゆくため、
渋谷再開発の基本理念に即して事業を展開し続ける当協会に対し、
皆様方の深いご理解と温かいご協力とを賜りますようお願いする次第です。

渋谷再開発協会
会長 齊藤 正治